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【中山徹 俺にも言わせろ】QT勝ち上がり組に「門戸を開放しろ!」 シード選手ばかり優遇っておかしくないか?! (1/2ページ)

 今季ツアー終了で、賞金ランキングによる来季のシード選手が確定した。無シード選手は来季ツアー出場優先順位を決めるクォリファイングトーナメント(QT)に挑まなければならない。レギュラーツアーのQTシステムについては、ひとまず置いておき、俺はシニアQTに関して記させていただく。

 俺に言わせろ。とにかくQTから勝ち上がった選手たちに「門戸を開放しろ!」。現行システムでは、賞金シード選手や生涯獲得賞金ランキング上位者ばかりが出場でき、QT組は上位15人前後しか試合に出られない。

 さらには、予選カットが設けられている試合は4日間競技の公式戦を含め、ほんの数試合しかない。2日間や3日間競技が主流のシニアツアーは、出場資格さえあれば「賞金を稼げる」仕組みなんだ。これではシード選手ばかりが優遇され、無シード選手が試合で活躍してシード資格が得られる賞金ランキング30位以内に食い込むのは至難の業。棄権さえせず、無事完走(ホールアウト)すれば額はともかく、賞金が獲得でき、加算される。

 それって、おかしくないか?! 一打でも縮めようと必死にプレーし、しかも予選通過で初めて手にするべきであるのが賞金。試合に出ただけで賞金獲得が確定していたのでは、本気のゴルフをしなくても稼げる。賞金シード選手の入れ替わりは期待できない。出場選手の顔ぶれはほとんど変わらない。QT組からの今季初シード選手は初優勝した柳沢伸祐と盧建順のたった2人という現状だ。

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