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ハリル監督、国内組に対する意識変化 FW小林、DF昌子らに合格点「この大会で複数の選手がA代表の候補に入るだろう」 (1/3ページ)

 ■サッカー東アジアE-1選手権第4日(12日、味の素スタジアム)

 W杯ロシア大会の国内組オーディションと位置づけられる今大会の第2戦。日本(世界ランク55位)が中国(同60位)に2-1と完勝した。ここまで、国内組軽視監督と評されることもあるハリルホジッチ監督のお眼鏡にかないそうなのは、FW小林悠(30)=川崎、DF昌子源(25)=鹿島、GK中村航輔(22)=柏。この3人がベスト16入りを目指すロシア大会の鍵を握ることになる。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 これほどまでの上機嫌は2015年3月の就任以来初めてだ。「素晴らしい内容、素晴らしい勝利。よりよいフットボールができた」と試合後のハリルホジッチ監督。中国代表はW杯ロシア大会の出場を逃した格が下の相手。前半は攻めあぐねたものの、後半は力の差を見せた。

 今大会は国内組のみの招集メンバーだがMF井手口(G大阪)はすでに当確。その他はハリルホジッチ監督の中では『二軍日本代表』という位置づけだった。海外組と浦和からの招集ができない上に、今大会で主力として起用する予定だったMF山口蛍、MF清武、FW杉本(ともにC大阪)の3人も故障で離脱した。ハリルホジッチ監督は海外組を優先的に代表に選出してきたので、普段チャンスをもらえない国内組の選手たちには数少ない発奮の場となった。

 中でも際立ったのは、今季のJリーグ2冠王(MVPと得点王)のFW小林だ。この日の中国戦でも、何度もチャンスをつくり後半39分に代表初ゴールを決めた。「なんとか最後に1点を決められてよかった」とホッとした表情だった。

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