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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】貴乃花親方はもう少し柔軟に、誤解のない振る舞いできないか 若いときは“勘違い”しがちな時期 (1/2ページ)

 世の中、横綱日馬富士による暴行問題一色といったところだけど、われわれ野球界を含め、スポーツ界全体にとって他人事ではない。これを機に、襟を正さなければならないと思う。

 日馬富士が土俵外でケガをさせてしまった行為は弁解の余地がないが、スポーツ界というのは、気の荒い連中がルールという制約の中で衝突を繰り返している。一歩間違えれば、ああいうことが起こる要素を少なからずはらんでいる。

 今回の事件をめぐっては貴ノ岩が、横綱が話をしている最中にスマートフォンをいじっていたとか、説教されながらにらみ返したとか、いろいろな話が報じられているけれど、実際、日馬富士が100-0で悪いということは考えにくい。暴行に至るには、それなりの原因があったはずだ。

 僕も最近の若い選手と話していると、あいさつも言葉遣いもなっていない、彼らの先輩は後輩に対してどういう教育をしているのかと情けなくなることがある。

 先輩が後輩を教育すること、年上に対して敬意を払うことは、スポーツの基本だと思うが、最近はそういうのを“面倒くせえ”という時代になりつつあるのは確かだ。ルーキーもベテランも友達感覚で、メリハリがなくなっているのは寂しい気がする。

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