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ハリルJ、W杯で勝利呼ぶ“前線基地”決定 ブラジルでの不評教訓にロケハン2年

 日本サッカー協会は14日、来年のW杯ロシア大会に出場する日本代表のベースキャンプ地が、中部カザニに決まったと発表した。前回のブラジル大会では、ベースキャンプがどの試合会場にも遠く、気温も想定以上に低く大不評。グループリーグ敗退の一因ともいわれた教訓から、今回はスタッフをロシアに派遣し2年かけて入念な“ロケハン”を行っていた。

 選手宿舎やグラウンドは地元のプロサッカークラブ、FCルビン・カザンの施設を利用する。西野朗技術委員長(62)は「宿舎と練習場が同じ施設内にあり、トレーニング環境が整っている。全会場の中心で移動の負担も軽い」と選定理由を説明した。

 カザニは首都モスクワから約820キロ東に位置する人口約120万人の大都市で、確かに1次リーグを戦う3会場の中間点に近い立地だ。

 まず施設から最寄りの空港まで車で約40分。コロンビア戦(6月19日)が行われるサランスクまでの飛行時間は約40分。セネガル戦(同25日)のエカテリンブルクまで1時間10分。ポーランド戦(同28日)のボルゴグラードまで1時間半。普段車での移動は交通渋滞がネックになるが、代表チームの移動には先導車が付く予定で、ブラジル大会と比べると、かなりスムーズな移動になりそうだ。

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