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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】DF昌子の“真似たらケガ”する40メートル超ロングシュート 技術&筋力に強い体幹が必要 (1/2ページ)

 あのスーパーゴールは、世界でもなかなかみることはできません。

 東アジアE-1選手権・中国戦(12日=味スタ)でDF昌子源(25)=鹿島=が決めた推定40メートルの超ロングシュートです。

 以前にもこのコーナーで取り上げた、ブレ球のシュートでもありました。蹴り方はボールの「へそ」(芯)の部分を思い切り振り切れば、今のボールなら勝手にブレてくれます。止まっているボールを蹴るFKの場合、ベッカム(元イングランド代表)やクリスティアーノ・ロナウド(レアルマドリード)クラスの技術と筋力があれば実に簡単にブレ球の弾丸シュートを打つことができます。

 しかし、今回の昌子の場合は動いているボール。本人は「打ってみたら入っちゃった」という感じだったでしょうが、動いているボールを蹴ってしっかり40メートルの距離を飛ばすには、ハイクラスの技術が必要とされるのです。偶然だけで決まったわけではありません。

 好条件もそろっていました。1-0で迎えた後半43分。追加点は欲しいけれど、それほどプレッシャーを感じなくていい場面で、ロングシュートが打てるボールが来たおかげで、インステップで足を振り切ることができたのです。たとえばあれが0-0であったら、DFとして相手にボールを奪われるリスクなどを考えて、ああいう形にはならなかったと思います。

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