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完敗なでしこ日本、破格待遇も北に赤っ恥 実力もやる気も…見えない再建策 (1/2ページ)

 アジア女子サッカーの覇権は、2011年W杯で優勝し国内人気が沸騰したなでしこジャパンから、北朝鮮へ完全に移ったということか。

 東アジアE-1選手権第5日(15日=千葉フクアリ)は、勝てば優勝だった女子日本代表なでしこジャパン(世界ランキング9位)が北朝鮮(同11位)に0-2で完敗。開幕前から国連などが経済制裁を強化している国際情勢に配慮し、優勝しても賞金7万ドル(約785万円)を受けられないことが通達されていた北朝鮮が大会3連覇を飾り意地を見せ、日本にとって赤っ恥な結果に終わった。

 勝ちたいという気持ちが伝わってこない。昨年4月の高倉麻子監督(49)就任後初タイトルがかかった試合には、気温8度の極寒の中、男子J2の平均観客数並みの5227人が詰めかけたが、指揮官も「ねじ伏せられました」と力の差を認めるしかなかった。試合開始から日本が60%近いボール支配率で優位に立っているようにみえたが、高倉監督は、「ボールを持たされている雰囲気があった」。

 選手の平均年齢でも、北朝鮮は日本より4歳も若い21・9歳。前半を両軍無得点で終えると、キム・グァンミン監督は「若い選手たちは焦っていた」と分析。ハーフタイムには「日本はうまくて技術があると思っていたろ? いざプレーしてみたら大したことなかったろ? 監督(私)の言う通りだったじゃないか」と鼓舞した。

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