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【俺とデスクの座談会】Gドラ1・鍬原の苦労話は「盛りすぎ」 特番の再現ドラマが反響呼んだが…

 記者「昔ブームになった『一杯のかけそば』って話、覚えてますか」

 デスク「母と子供2人の貧乏一家が、年越しにかけそば1杯を分け合うヤツだろ。感動の実話って触れ込みだったが、どんどんボロが出て下火になったな」

 記者「今秋ドラフトで巨人に1位指名された中大・鍬原拓也投手(21)も、テレビ特番の再現ドラマで紹介された壮絶な生い立ちが反響を呼びましたが…」

 デスク「母親が女手ひとつで、鍬原と妹を家賃4000円の市営住宅で育てたって、おまえも書いただろ」

 記者「家賃は合ってます。でも少年野球チームの遠征費が払えず、母親が近所を募金して回る描写とかは…」

 デスク「子供のために恥を忍んで頭を下げ、募金箱を差し出す姿は胸に迫ったけど」

 記者「番組の思うつぼですね。鍬原家だけ金欠で募金にすがったんじゃなく、チーム全体で地域のご厚意を募ったのが真相だそうで」

 デスク「そりゃ、話を盛りすぎたな。母親も怒るだろ」

 記者「盛りすぎか…。あの話も『一杯の盛りそば』って題名の方がよかったですね」

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