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貴乃花親方、“沈黙”武器に追い込んだ白鵬の黒幕断罪 自ら火の粉かぶるのも十分承知の上 (1/3ページ)

 元横綱日馬富士(33)が平幕貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=を暴行した事件を発端に内紛状態に陥っている相撲界。日本相撲協会は20日、臨時の横綱審議委員会(横審)と理事会を開き、関係者の処分を検討する。警察に被害届を提出して以降、取り下げることなく徹底抗戦を続けてきた貴乃花親方(45)の筋書き通り、事件現場にいた事実上の黒幕、白鵬(32)をはじめ、鶴竜(32)らモンゴル勢両横綱の処分が確実視されている。国技に激震を与えた大事件にいよいよ“審判”が下る。

 角界の暴力体質を改善できずにいる相撲協会。貴乃花親方は、そのトップである八角理事長(54)=元横綱北勝海=と刺し違える覚悟で“沈黙”を武器に徹底攻勢を続けてきた。

 相撲協会関係者からの懐柔を排除するため、貴ノ岩の聴取要請をシャットアウト。もちろん、自ら火の粉をかぶるのも承知の上だ。

 関係者によると、20日の臨時理事会では貴乃花、元日馬富士の師匠の伊勢ケ浜両親方、当事者の貴ノ岩に加え、暴行現場に同席した白鵬、鶴竜、関脇照ノ富士(26)、十両石浦(27)も処分の検討対象になる。

 横綱に関する案件を審議する協会の諮問機関・横審は、白鵬、鶴竜が現場で元日馬富士の暴行をすぐに止めなかった責任を問う見通し。理事会に先立ち開かれる横審の臨時会合に、両横綱の出席を要請する案も浮上しているという。

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