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「投げずに四球」ルール導入で記憶に残るドラマもなくなる 敬遠球をサヨナラ打にした新庄

 プロ野球で来季から、守備側の監督が敬遠する意思を球審に伝えれば投球せずに四球となるルールが導入される見通しであることが19日、球界関係者への取材で分かった。来年1月のプロ、アマ合同の規則委員会で正式に決まる。

 米大リーグでは試合時間短縮を目的に今季から実施されており、1年遅れで日本球界も歩調を合わせることになった。日本プロ野球選手会関係者によると、選手側には大きな異論はないという。

 敬遠四球は大半が機械的にボール球を4度投げるだけだが、1999年に阪神の新庄が巨人戦で敬遠球をサヨナラ打とするなど、まれに打者が打ったり暴投となったりして、記憶に残るドラマが生まれたこともある。阪神の小林繁が82年の開幕戦で敬遠球を暴投してサヨナラ負け、90年に巨人のクロマティが敬遠球を打って話題となった。

 日本プロ野球はコリジョンルールやビデオ判定など、次々と大リーグの新制度を取り入れている。

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