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阪神・高山に殺到する「V字回復」への期待 グッズ売り上げトップ3落ちに営業切実

 来季プロ3年目を迎える阪神・高山俊外野手(24)には、チーム内外から“V字回復”が求められている。

 「打ち方を含めてプロの壁にぶつかっているが、競争は来季ますます激しさを増す」(チーム関係者)

 プロ1年目でいきなり新人王に輝くなど順風満帆すぎるスタートを切ったが、今季は7月の月間打率が・229と大ブレーキ。夏場には不調で2軍落ちするなど屈辱のシーズンを送った。

 現状、外野は福留、糸井で2枠が埋まり、残りを中谷、俊介らと争う。本人は「(課題は)たくさんある」と攻守ともにレベルアップを図る構えだが、そんな若虎の巻き返しに球団の営業担当者も期待をかけている。

 というのも、ルーキーイヤーに長年グッズの総売り上げで1位を独占していた鳥谷を一気に追い抜き首位の座をゲットした“実績”があるからだ。今季は成績がふるわなかった分、「売り上げもトップ3には入らなかった」が、来季成績が回復すれば「1年目のレベルに回復する可能性はある」と見込んでいる。

 今季活躍した中谷や大山にも「来季はグッズの種類はもちろん、発注も2倍は増えると思う」と期待はかかるが、高山が1年目にグラウンド外で残した爆発力は相当な威力だったといえよう。当然、そのためには「毎日試合に出てもらって、ある程度の成績を残すのが前提」(前出同)。各方面から殺到する高山への「V字回復」への期待はハンパじゃない。(山戸英州)

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