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【俺の人生第二幕】引退後わずか1カ月!手持ち200万円で起業の元DeNA・小杉陽太氏 3年前から本格的に準備 (1/3ページ)

 今季19年ぶりに日本シリーズ進出を果たした横浜DeNA。暗黒時代にブルペンを支えた小杉陽太元投手(32)は、若返りを進めるチームの躍進を見届け、このオフ現役引退した。ユニホームを脱いだ翌月にはイベント会社を起業。社長業挑戦の舞台裏を明かす。(聞き手・山戸英州)

 --9年のプロ生活

 「社会人出身の即戦力なのに、大した結果も残せていない中でよく9年もやれたと今でも思います。それでも生き残れたのは中畑(清)前監督、デニーさん(現中日・友利結編成担当)がプッシュしてくれたから。2人には『逃げの姿勢だけは絶対に許さない』とよく怒られましたが、すごく縁を感じました」

 --1軍での思い出

 「2012年、引退表明していた石井琢朗さん(現ヤクルトコーチ)の横浜スタジアムでの最終試合で先発できたこと。それと、小学6年生の時に生まれて初めて観にいったプロ野球の試合で先発されていた、三浦大輔さんの引退にチームメートとして携われたこと。変わり種だと昨年、ヤクルト戦で敬遠した際に暴投した模様が『プロ野球珍プレー好プレー大賞』に採用されたこと。プロ初勝利の時くらいに『出てるよ!』と連絡をもらって、オイシイなあと思いました。球界に爪痕は残せたかなと思います」

 --三浦さんは憧れ

 「小学生の時は出待ちをしたほどです。プロ1年目、同期の藤江(均)を交えて3人で食事した際、『お酒を飲んでも遊んでも、翌日は何事もなかったようにやるのがプロ。引きずる奴は二流』とおっしゃっていたのが印象に残っている。切り替えの大事さも分かり、プロ生活を送る上で支えになる言葉でした」

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