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【江尻良文の快説・怪説】西武は松坂に花道を メジャー移籍の入札金60億円を懐にした義務 (1/2ページ)

 中日がソフトバンクを自由契約になった松坂大輔(37)獲得を検討という情報が、大々的に扱われている。話題性に乏しく観客動員に四苦八苦の中日は、いまだに高い松坂の商品価値に仰天しているだろう。

 だが、本来は西武が復帰させるべきだ。ライオンズのエースとして、日本プロ野球史に残る怪物投手として君臨した松坂は、2006オフにポスティングシステムを使って米大リーグ・レッドソックスに移籍した。当時は最高額を入札した球団が独占交渉権を獲得する方式で、落札金はなんと5111万1111ドル11セント。当時のレートで約60億1000万円だ。

 こんな莫大な落札金を懐に入れた西武には、松坂の引退の花道を飾ってやる義務があるだろう。ファンも拍手喝采で復帰を迎えるのは間違いない。

 先例もある。現在ソフトバンク監督を務める工藤公康だ。西武の黄金時代の左腕エースは、FAでソフトバンクに移籍。さらに巨人へFA移籍したが、巨人がFAで門倉健を獲得した人的補償で横浜(現横浜DeNA)入り。最後は復帰した西武で現役引退している。

 松坂も西武に復帰してユニホームを脱ぐのが、本人にもファンにとってもベストな道だろう。なぜ西武は復帰させようとしないのか。

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