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貴乃花親方を公開説教、笑う白鵬と緊張感ない力士たち 暴力問題の再発防止研修のはずが… (1/3ページ)

 元横綱日馬富士(33)の暴行事件で揺れる日本相撲協会は21日、「暴力問題の再発防止について」と題した研修会を、東京・両国国技館で開いた。ところが壇上に上がった講師役の面々は「八角理事長を信じて」などと語り、相撲協会と反目する貴乃花親方(45)を批判するものばかり。さながら貴乃花親方に対する公開説教のようだった。

 貴乃花親方をはじめ力士、親方ら約1000人の協会員が出席した研修会。貴乃花親方の席は最前列。アリーナに設置された関取衆の椅子には、背もたれの部分に名前の書かれた紙が張られ、前から2列目に「貴ノ岩」と書かれた席も用意されていたが、姿をみせなかった。

 講師は評議員会の池坊保子議長(元文部科学副大臣)、危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)、八角理事長と相撲協会の“身内”の3人。これまでも池坊議長は、貴乃花親方が暴行事件を協会に報告しなかったことに「速やかに報告していたら、理事長も対応のしようもあったと思うと残念」と苦言を呈し、貴ノ岩に対しても「自分はこうだったという説明をなさるべき。被害者がどうだったかきっちりと説明する必要がある」と話すなど、ガチガチの協会擁護派といえる。

 冒頭の5分間が報道陣に公開されたが、池坊議長は「本当に無念な事件が起きました。私も大変残念で、夜何日も眠れませんでした」と第一声。そして開始わずか2分で、何とも的外れな発言が飛び出した。

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