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宇野昌磨、SP首位もミスに悔しさ 「もっと落ち着いて」

 フィギュアスケート・全日本選手権第2日(22日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)「集中できていないわけではないけど…。なかなかうまくいかないのが全日本の難しさなのかな」。初優勝した昨年と同じくSPのジャンプでミスが出た宇野は、首位スタートにも悔しい表情を崩さなかった。

 17日に20歳の誕生日を迎えてからの初戦。「気合を入れて、強い気持ちで挑んだ」と振り返った演技の失敗は、後半に予定していた得点源の4回転-3回転の連続ジャンプの場面だった。

 1つ目の4回転トーループを高さ十分に跳びあがったが、着氷時にしっかりと止めることができずに乱れ、後ろの3回転ジャンプにつけることができなかった。

 規定の連続ジャンプが入れられない減点が響き、96・83点。昨年と同様にソチ五輪金メダルの羽生結弦(ANA)が不在で、演技内容も問われる大会だけに「もっと落ち着いて滑らないといけない」と反省した。

 昨季の四大陸選手権が3位で、世界選手権が銀メダル。今季のグランプリ(GP)ファイナルも3年連続の表彰台に立ったが、優勝まで0・5点及ばずタイトルを逃した。国際主要大会でまだ無冠。代表選出が確実な平昌五輪へはずみをつけるためにも、24日のフリーは会心の演技で締めくくりたい。

 「自分が満足いく演技をしたい」。ひときわ大きな会場の歓声に応えれば、全日本2連覇と初の五輪切符はおのずとついてくる。(産経新聞、田中充)

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