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無名の若虎、雲上の鳥谷にケンカ宣言 5年目の陽川「抜いていかないと1軍には残れない」

 関東では顔を見ても「誰?」と首をかしげるファンが多いだろう。来季5年目を迎える阪神・陽川尚将内野手(26)が21日、今季三塁でゴールデングラブ賞を受賞した鳥谷敬内野手(36)に挑戦状をたたきつけた。

 「やっぱり、内野手は全員ライバルなんで。抜いていかないと1軍には残れない。しっかり負けないようにしたい」

 この日、兵庫・伊丹市内でのイベントに参加した陽川は虎党の男性ファンから「鳥谷を追い越してレギュラーを獲ってほしいと思いますが?」との問いに「その気持ちは常にあります!」と力強く語った。

 今季、ウエスタン・リーグでは21本塁打、91打点の2冠に輝いた大砲だが、1軍出場は12試合止まり。それでもベテランに対し「抜くという気持ちを忘れずにやっていきたい」と強調した。

 金本監督就任1年目から春季キャンプで1軍に抜擢されるなど期待も大きい陽川だが、くすぶったままの現状にチーム関係者は「このままでは(2軍本拠地の)鳴尾浜の帝王で終わってしまう」と危惧する。チーム内下克上を成し遂げることができるか。 (山戸英州)

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