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貴乃花親方、白鵬をバッサリ「横綱は相撲するときは必ず受けるもの、エルボーなんてのは」 支援者明かす

 元横綱日馬富士(33)が平幕貴ノ岩(27)を暴行した事件で、口を閉ざし続ける貴乃花親方(45)。だが、事件直後から、信頼のおける関係者らには自らの胸中を明かしていた。20日に開かれた臨時理事会前日に親方と連絡をとったというある支援者は、事件が解決する前に元日馬富士の引退を許した日本相撲協会、横綱白鵬(32)の品格を逸した取り口について、親方が痛烈に批判していたというのだ。

 事件現場に同席した白鵬らに給与不支給などの処分が下った20日の臨時理事会。その前日、貴乃花親方と話をしたという支援者A氏が、22日放送の情報番組の取材に応じ、親方の心境を明かした。

 番組のなかで、A氏は「『沈黙は金』というような話をしたんですよ。親方が」と証言。A氏が「リップサービスとは言わんけども、しゃべったらどうや」と水を向けると、親方は「警察が『黙っとけ』って言うから守っているんです」と説明したという。

 さらに親方はA氏に「自分はずっと横綱のつもり。横綱というのは第何代横綱と呼んで元横綱とは呼ばない。横綱の綱って、神棚なんですよと語っていた」と明かし、「だから横綱は相撲するときは必ず(相手を)受けるんです。エルボー(かち上げ)なんてのは(横綱としてやってはいけない)」と語ったと指摘。この「エルボーなんてのは」というのは白鵬を指しているとみられる。

 白鵬の「かち上げ」などの行為は、臨時理事会の前に開かれた横綱審議委員会(横審)でも俎上にのり、「(九州場所の)15日で10日以上、張り手やかち上げがあった。『見たくない』という意見が多く寄せられている」と問題視された。

 A氏によると、親方の批判は、引退を選んだ元日馬富士とそれを許した日本相撲協会にも及んだ。

 「『なぜ引退なのか。あれは普通、協会であれば司直の判断を待って、理事会に諮るというのがまともな協会ですよ』と。それを『何で根回しして、先に辞めさすんですか。なぜ引退さすんですか』と」。仮に警察が嫌疑なしと判断した場合、そもそも引退する必要がない-という趣旨の内容だったという。

 A氏の証言通りなら、貴乃花親方の日本相撲協会、そして白鵬に対する不信感は相当根が深そうだ。

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