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坂本花織が初五輪 決め手は「全日本での成績とパフォーマンス」

 フィギュアスケート・全日本選手権最終日(24日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)女子の2人目は勢いがある坂本花織(17)=シスメックス=が選ばれた。

 17歳の坂本は11月下旬のGPシリーズ、スケートアメリカでSP、フリーともに自己ベストを更新して2位と躍進。全日本もSPで首位に立ち、総合2位と急成長を印象付けた。

 実績で上回る樋口は失速が響いた。GP2戦とも表彰台に立ち、ファイナルにも初進出。しかし、ジャンプの安定感を欠いた全日本で4位と表彰台を逃した。

 2枠目は、(1)全日本の2、3位(2)GPファイナル上位2人(3)世界ランキングの上位3人(4)今季の世界ランクの上位3人(5)今季の自己ベスト上位3人-の5項目のいずれかを満たした選手から選ぶ規定。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は全日本の成績以外は樋口にかなわなかった坂本を選んだ決め手に「全日本での成績とパフォーマンス」を挙げた。

 男子は全日本を負傷欠場した羽生が救済措置で選考対象となり、実績から順当に選出された。

 11月9日の練習中に負傷した右足関節外側靱帯(じんたい)の回復具合について、小林部長は「氷上に乗ったと連絡を受けた。(五輪に)間に合うと判断した」と説明した。(産経新聞、田中充)

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