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刑事“第3の男”ゲット 五輪の大舞台でもう1度、羽生の背中追いかける

 フィギュアの男子3、女子2の平昌五輪代表枠争いで、激烈を極めたのが“第3の男”と“2番目の女”。

 男子は田中刑事(23)がSP、フリー、合計すべてで宇野昌磨に次ぐ2位となり、3位の無良崇人(26)との接戦を制した。

 田中は羽生と同い年で、ジュニアより下のノービス時代は互角に競り合う存在だった。ジュニアに上がってから一気に離され「ゆづがすごいところまでいってしまった」と落胆した時期もあったが、辛抱強く「少しずつ積み上げた」。五輪の大舞台で、もう1度その背中を追いかける。

 女子の坂本花織(17)と樋口新葉(16)は甲乙付けがたい。勢いのある坂本と、国際大会の実績で上回る樋口。2人の高校2年生による争いは、今大会2位の坂本に決まった。4位の樋口を上回った全日本と、2位だった11月下旬のスケートアメリカの直近2大会で残したインパクトが大きかった。

 坂本は最近3シーズンが対象の世界ランキング、今季世界ランキング、今季合計得点のベストでいずれも樋口を下回るが、全日本の直接対決で6・55点差をつけた。

 昨年2月に出場した冬季ユース五輪ではケガもあって6位に終わった坂本は「本当のオリンピックでリベンジしたい。自分らしい勢いのいい演技ができたらいいなと思う」と力強かった。

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