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貴乃花親方、浅香山親方合流で勢力倍増 来年の理事選へ多数派工作激化か、一派だけで2理事誕生も (1/3ページ)

 元横綱日馬富士(33)による暴行事件をきっかけに相撲界の改革を目指す貴乃花親方(45)=元横綱=に追い風が吹いている。個人的に親しい錣山親方(54)=元関脇寺尾=ら3人が所属していた時津風一門を離脱、無所属を宣言して共同歩調を取りやすい状況となったのに続き、今度は同期入門の浅香山親方(45)=元大関魁皇=も同調する意向があるとの情報が浮上した。来年の初場所後の理事選に向け、多数派工作が激化する可能性がある。

 “同期の桜”も、貴乃花一門に同調することになるのか。

 「現時点では理事選について口を閉ざしていますが、貴乃花一門以外でも貴乃花親方支持に回るのではないかと思われている親方がいます。その筆頭が浅香山親方でしょうね。この事件を我がことのように心配しているそうです。場合によっては大きな決断をする可能性があると思われます」(大相撲関係者)

 魁皇だ。現役時代に5回優勝しながら横綱になれなかった“悲運の大関”は、浅香山親方として2014(平成26)年に部屋持ちの師匠として独立した。

 現役時代、貴乃花と1988(昭和63)年春場所初土俵の同期。その他にも曙、若乃花(ともに元横綱)らきら星のごとく輝いた力士たちがいる。「花の63年組」として正々堂々とした相撲で一時代を作った力士たちばかりだ。

 貴乃花親方は17歳2カ月で新十両へ。しかし浅香山親方が関取になるには、それからさらに2年ほどかかった。その間、陰ながら後押ししたのが貴乃花親方だった。現役時代、父で師匠の二子山親方(元大関貴ノ花)は“出げいこ”を禁止していた。貴乃花親方は二所ノ関、浅香山親方は伊勢ヶ浜一門で、稽古をともにすることができなかった。

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