記事詳細

阪神・原口、苦労人の忍“耐”再び花開くか 行く年、来る年を漢字1文字で表現したら…

 「今年は試合に出られなかった。つらかった。“辛”です。来年は我慢。“耐”ですかね」

 来季捕手への再挑戦を宣言している阪神・原口文仁(25)が24日、故郷の埼玉県寄居町で野球教室を行い、行く年と来る年をそれぞれ漢字1字で表現した。

 昨年は故障が癒えて育成枠から4年ぶりに支配下登録され、いきなり107試合、打率・299、11本塁打、46打点。強打の捕手としてブレークした。

 ところが打力を買われて一塁に専念した今年、「5番一塁」で開幕スタメンこそ射止めたが、相手の執拗な内角攻めに打撃フォームを崩された。2軍落ちの憂き目にもあい、結局1軍では73試合、・226、6本塁打、25打点。あらゆる面で数字を落とした。

 “若手一番星”の座も、今季台頭し133試合、チーム最多の20本塁打、・241、61打点をマークした、ひとつ年下の中谷将大外野手(24)に取って代わられた格好だ。

 捕手は何より守備を重視されるポジション。ブルペンで味方投手と積極的にコミュニケーションを取ることを自分に課している。

 一方で、持ち味の打撃もおろそかにするつもりもない。「インコースを意識し始めたころからおかしくなった」という反省に立ち、秋季キャンプから「1から作り直すつもりで」バットを振り込んでいる。

 坂本、梅野らとの正捕手争いは激烈。かといって一塁も、新外国人のウィリン・ロサリオ内野手(28)が「日本向き」と評判で戻るわけにもいかない。苦労人の忍“耐”が再び花開くか。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース