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【清水満 SPORTS BAR】日本ツアー人気は危険水域 6年ぶり日本復帰で“和製ウッズ”石川遼が見る景色 (1/2ページ)

 ちょっと昔の話になるが…。1998年、ゴルフ界の“スーパースター”タイガー・ウッズが初めて日本ツアー「カシオワールド」に出場した。当時、日本ツアーは低迷傾向にあった。会見ではメディアからタイガーにこんな質問が飛んだ。

 「日本ツアーの人気を上げるためには、どうすればいいですか?」

 タイガーは答えた。

 「日本にもタイガー・ウッズが出現すれば解決するさ…」

 荒唐無稽とも思われたが、タイガーの言葉は正しかった!? 時が流れ2007年、当時アマチュアだった石川遼が「マンシングウェアKSB杯」で優勝。08年に17歳で1億円突破、09年には史上最年少で賞金王に輝いた。その爽やかな風貌で人気を爆発させた。

 バロメーターがある。石川がツアーデビューする前の06年、男子の平均視聴率は4.4%(関東地区最終日、ビデオリサーチ調べ)とどん底にあった。ところが、プロ転向した08年には平均6.9%(以下同)、賞金王になった09年は9.6%と右から上がり。“石川効果”だった。

 09年石川は「ミズノオープン」「サン・クロレラ」「フジサンケイクラシック」「東海クラシック」の4試合で優勝したが、平均視聴率は13.75%…。まさにタイガーの予言通りの“バブル”がやってきたのであった。

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