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【江尻良文の快説・怪説】危険信号点滅の巨人軍に再生ウルトラCあるのか 松井氏の監督固辞にファンもイライラ (1/2ページ)

 12月26日は1934年(昭和9年)に巨人軍の前身・大日本東京野球倶楽部が創立された記念日だった。が、今季は3年連続V逸、11年ぶりのBクラス。4年ぶりのV奪回が至上命令の来季にも危険信号が点滅したまま。巨人軍再生にはウルトラCしかないだろう。

 新救世主が見当たらず、現状では来季4年連続V逸の大危機。もし現実となれば、2003年から06年までの4年間以来の屈辱で球団史上ワーストタイになってしまう。そして高橋監督には「堀内元監督に次いで戦後巨人軍史上2人目の、1度も優勝できずに終わった監督」の汚名が着せられることになる。

 こうなった場合は抜本的な改革を迫られる。「巨人監督はOBから」という不文律を廃止するしかない。球界全体に衝撃を与えるような監督人事敢行が必要になるからだ。渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆が、オーナー時代に熱烈ラブコールを送ったイチローの巨人監督就任だ。

 マーリンズからFAになった44歳のイチローは「50歳までメジャーでプレーしたい」という夢を抱いているが、いまだに来季の所属球団が決まらない。「弱小球団のアスレチックスなら可能性はゼロではないだろう」と言うメジャーリーグ・ウオッチャーもいるが、現役引退カウントダウン状態になっているのは間違いない。

 日本での少年野球指導教室で小学生から「日本復帰の可能性」を突っ込まれあたふた。「可能性と言われれば、ゼロではない」と答えている。だが、現実的にはプライドの高いイチローがプレーヤーとして日本球界に復帰する可能性は限りなくゼロに近い。

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