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父親譲りの打撃センス備える清原Jr.の素顔 巨人ジュニアで4番、憧れは坂本と筒香

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(50)の次男、勝児君(12)が27日、NPB12球団ジュニアトーナメント(札幌ドーム)で巨人ジュニアの「4番・一塁」として阪神ジュニア戦に先発出場した。

 3打数無安打と快音を響かせることはできず、チームも4-5で7回サヨナラ負けを喫したが、プレーの随所に父の雰囲気を漂わせた。先頭打者で迎えた6回の第3打席では初球からフルスイング。センターへ大飛球を飛ばしてみせた。

 「長打は得意なので。1ストライクからでは自分のバッティングができない。最初からガンガン攻めていきました」

 スタンドからはモデルで母の亜希さんが声援を送ったが、躍動する次男の雄姿を見たかったはずの父は、関係者によると「都内の自宅にいた」。2014年に離婚した亜希さんの弁護士からは「子供たちに近づかないように」と“接近禁止”が言い渡されており、見たくても見られなかったようだ。

 すでに長男は野球から離れているというが、勝児君は日本ハム入りが決まった清宮幸太郎内野手(18)=早実高=もかつて所属した東京の名門チーム「オール麻布」で中軸を任されている。

 背番号は父が背負った「3」や「5」ではなく、「ジャイアンツが好きで坂本(勇人)選手みたいになりたい」ことから、坂本と同じ「6」。さらに「筒香(嘉智)選手(横浜DeNA)みたいにホームランが打てる打者になりたい」と大きな夢も描く。

 巨人ジュニアを率いた笹本信二監督(65)は「チームを結成してから1番や3番を任せていたが、彼が一番打率を残していた。力もありますから、中心を任せました」と父親譲りの打撃センスを評価している。

 「相手が誰であろうと向かっていく気持ちが大事」と力強く話す勝児少年。覚醒剤に手を染め目下更生中の父が、次男の輝く姿を近くで見ることはかなわない。それでも次男の活躍は何よりの励みになるはずだ。(片岡将)

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