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八角理事長の高砂一門でも「貴乃花シンパ」が増加中か (1/2ページ)

 日馬富士暴行事件の責任を取って給与3か月分(約434万円)を返上した八角理事長(元横綱・北勝海)。この3か月分とは「理事長の残り任期(2018年3月まで)」という意味だ。

 「2018年初場所後に控える理事選と、その後の理事長選(理事の互選)で再選して禊ぎを済ませ、暴行事件に区切りを付けるというのが理事長の考え。率先して自らを律すれば、聴取になかなか応じようとしなかった(反執行部派の)貴乃花親方との違いを際立たせられるという狙いもありそうです」(協会関係者)

 だが、現在の角界の混乱の中では、その狙い通りに進むかどうかさえ不透明だ。所属する高砂一門は親方12人の小所帯のため、理事選でも理事1人分を確保する票数しかない。

 「一門内には、朝青龍が暴行事件で引退した際(2010年)に監督不行き届きで理事から降格処分を受けた高砂親方(元大関・朝潮)がいる。もともと面倒見が良く人望があるだけに、“朝青龍問題は過去の話。一門の統帥の名跡でもある高砂親方を理事に復帰させてやりたい”という声もある」(高砂一門関係者)

 八角理事長と貴乃花親方との対立が深まる中、一門内に「貴乃花シンパ」が増えているという指摘もある。前出の関係者が語る。

 「一門の次世代の理事候補といわれる九重親方(元大関・千代大海)は、年齢の近い貴乃花親方の考えに共感しているところがあるようです。また、尊敬する先代の九重親方(元横綱・千代の富士。2016年7月に死去)が八角親方と関係が悪かったこともあり、同じ一門でありながら決して親しい関係ではない」

NEWSポストセブン
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