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2強に迫る神奈川大はエース鈴木健吾がカギ、青学大は“ハーモニー大作戦” 箱根駅伝展望 (1/2ページ)

 第94回箱根駅伝は、シード組10校と予選会を勝ち抜いた10校、さらに関東学生連合を加えた21本の襷が、2018年1月2日と3日にわたり箱根路を駆け抜ける。

 前評判は「2強プラス1」(大会関係者)だ。大会4連覇を狙う青学大と、10月の出雲駅伝を10年ぶりに制した東海大。戦力の指標になる登録メンバー(16人)の1万メートル平均タイムは、1位・東海大と2位・青学大がともに28分台で抜群のスピードを誇り、その差は8秒92。

 この2強に迫るのが神奈川大。11月の全日本大学駅伝ではエース・鈴木健吾(4年)が最終8区に登場し、17秒差の2位で襷を受けると、現役学生No.1の称号にふさわしい走りで東海大をかわし20年ぶりの優勝に導いた。「8割のデキ」(大後監督)での快走だけに箱根が楽しみだ。

 「とにかくハイペースに持ち込み、ガンガン行きたい」と神奈川大の大後栄治監督はまず往路優勝を目標に掲げる。

 前回から山上りの5区の距離が短縮され、花の2区がにわかに注目されるだけに、前回3位の名門・早大の相楽豊監督も「(うちも)1、2区からガンガン行くしかないでしょう」と、往路勝負を匂わせている。

 前回総合で準優勝だった東洋大の佐藤尚コーチからも、有力選手名が次々に飛び出す。

 「神奈川大の鈴木に続き、山梨学院大のケニア人留学生ドミニク・ニャイロ(3年)、順天堂大の塩尻和也(3年)。そこに拓殖大のケニア人留学生W・デレセ・タソ(3年)、駒沢大の工藤有生(4年)も加わってほしいですね」

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