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ハリル監督、本田と香川ついて「まだ満足いくレベルではない」と厳しい評価を変えず (2/2ページ)

 目標に掲げる8強以上には、1次リーグの3試合でいずれも力が上とみられる相手から勝ち点を奪い、決勝トーナメントに進まねばならない。

 今後は3チームの過去4年分の映像を丹念に分析するという。さらに、「W杯では15時開始、17時開始、20時開始の試合がある。飛行機でどう移動して、試合が終わったらどう帰ってくるか、細かいところまで考えている」とも。相手と環境の攻略法を、あらゆる角度から練り上げる。

 3月に行う欧州遠征では、2度の国際親善試合を行う見込み。5月30日には国内最終戦となる壮行試合を日産スタジアムで行う。

 本番までの予定については、「事前合宿を日本で始め、オーストリアに移って合宿し、W杯直前に(ベースキャンプ地の)カザニに移動する」と説明。日程と拠点が固まりつつある。

 選手選考でも、明確な青写真を描いている。3月までに候補を35人ほどにし、3月の代表活動で30人に絞るという。そして5月に本大会を戦う23人の顔ぶれを固める。

 指揮官がチームの中核として考えているのが、長らく主将を任せている長谷部(アイントラハト・フランクフルト)だ。「ピッチ上だけでなくチームを作る上で重要」と頼りにしている。

 不安はある。長谷部は昨年3月に手術した右膝の状態が完全ではない。所属クラブでは試合に出たり出なかったり。指揮官は「現時点では、プレーできないことが分かっている選手は連れていかないと思う」と述べた。現状では、長谷部でもピッチに立てなければ23人に加えない考えだ。

 代表から離れている本田(パチューカ)、香川(ドルトムント)については、「W杯の候補だけど、まだ満足いくレベルではない」と厳しい評価を変えていない。2015年3月の就任以降、代表入りさせたことがない中村憲や家長(ともに川崎)にも言及したが、今後のサプライズ招集には否定的だ。

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