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巨人・由伸監督、開幕から進退浮上も… “アキレス腱”修復できずに勝負の年スタート (1/2ページ)

 巨人・高橋由伸監督(42)は今季が3年契約最終年。2年連続で優勝を逃し、もう待ったなし。戦況次第では開幕早々から進退問題がくすぶり始める。

 今季のチームスローガンを「奮輝 ~GIANTS PRIDE 2018~」と発表。高橋監督は「気持ちを奮い立たせ、勇気を持って戦い抜いた先に、巨人軍が光り輝く未来が待っています。6年ぶりの日本一奪回に向け、チームが一丸になって奮起します」と球団を通じてコメントした。

 原前監督の最終年となった2015年が「新成」、高橋監督就任後も16年が「一新」、17年が「新化」と3年連続で「新」の字を盛り込んできたが、世代交代はいっこうに進まず。今季は勝負の年だけに、もはや新しさを追求している場合ではない。

 一にも二にも覇権奪回だ。高橋体制の1年目は2位。2年目の昨季は40億円の“爆買い”補強も、逆噴射で11年ぶりのBクラスとなる4位。低迷の底を打てずにいる。就任から3年連続で優勝を逃せば、1986年の王貞治監督に並ぶ球団ワースト記録だ。

 この不名誉を逃れるべく、昨季セ・リーグ本塁打王のゲレーロを中日から引き抜き、米球界に復帰したマイコラスに代わる先発候補で西武からFAの野上を補強した。

 だが現体制のアキレス腱ともいえるベンチワークには、どこまでテコ入れできたか。そもそも親会社が現役引退させて高橋監督を担いだのは、指揮官の資質として指導者経験という「実」よりも、元スター選手という「花」を優先したから。読売グループ基幹6社の一角である巨人は、日本一と同時に興行の成果も求められる宿命にある。

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