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中国サッカー 八百長に汚染されていることが低迷の原因説も (1/2ページ)

 中国は既に多くの世界レベルのアスリートを輩出しているが、一方で人気があるにもかかわらず成績が伴っていかない競技もある。現地の情勢に詳しい拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰氏がレポートする。

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 北京オリンピックで50を上回る金メダルを獲得して世界を驚かせた中国だが、そのスポーツ大国--といっても従来はメダル製造マシーンで、アマチュアスポーツが盛んであるとは言い難かったのだが--にあって、七不思議とされているのかサッカー男子とバレーボール男子が、国際大会においてパッとしないことだ。

 どちらも中国では人気スポーツであり、スポーツで国威発揚しようとする中国であれば大金を投じて強化することなど朝飯前のようにも思えるのだが。それがなかなか強くならないのだ。

 「なかでも深刻なのが男子サッカーのナショナルチームの低迷です」

 と語るのは、北京の夕刊紙の記者だ。

 「中国人はとにかくサッカー好きで有名で、中国にいながらイタリアやスペイン、イギリスのプレミアまで熱狂して観ています。ですからサッカーの得意な子供は、もう2000年前後から親がサッカー留学をさせていたほどです。だから当然、英才教育を受けた選手がたくさん育っているはずなのですが、なぜかチームとしては低迷から抜け出せない。

NEWSポストセブン
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