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【松本秀夫 プロ野球実況中継】G川相2軍監督が明かした、岡本ブレークの予兆 「ボールを取ってやろうという執念感じた」

 9日はジャイアンツ球場で巨人を取材してきました。この日は新人合同自主トレの初日とあって高橋、川相、内田の1、2、3軍監督がグラウンドコート姿でそろい踏み。新人以外の若手選手たちも首脳陣の熱い視線を背中に感じていたのではないでしょうか。

 中日から主砲ゲレーロを獲得するなど補強にも力が入る巨人ですが、世代交代の真っただ中だけに、4年ぶりの優勝奪還のためには若手の台頭が不可欠。首脳陣も誰が次代を担ってくれるのか、この時期からチェックしているでしょうから。

 練習終了後、川相2軍監督が注目の若手選手の名前を挙げてくれました。「みんなが競争して誰かが出てきてくれればいい。ただ岡本の変わり身には期待してますよ」

 岡本和真(21)。2014年に智弁学園高校からドラフト1位入団、和製大砲として期待されながらいまひとつ伸び悩み…。課題のひとつは守備でしたが、それが変わったのだと川相監督は言います。

 「秋季キャンプで彼とはじめてじっくり向き合ったんです。あいつは打球に飛びついてユニホームを汚したことがない、なんて噂も聞いていましたがそんなことはなかった。個人的に一番長くノックをやりましたが、くらいついてきましたね。何としてもひとつのボールを取ってやろうという執念を感じたんですよ」

 彼を取材しているとすごくいいヤツなんだけど、メラメラと闘志がむき出しになるというタイプに見えなかったので、首脳陣にそういう姿を感じてもらえるというのはすごくいいことかと。

 昨年は開幕戦こそスタメンレフトで起用されたものの、シーズン中盤はほとんどファーム暮らし。2月の宮崎ではぜひともユニホームを真っ黒にしている姿を見たいと思います。

 ■松本秀夫(まつもと・ひでお) 1961年7月22日生まれ、東京都出身。早大卒、85年ニッポン放送入社。スポーツ部アナウンサーとして「ショウアップナイター」の実況などを担当。2005年ロッテ優勝決定の試合での号泣実況のほか、数々の名言がある。17年4月よりフリー。 

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