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森保J、パレスチナ相手に1-0辛勝発進 五輪見据えU-21で出場 U-23アジア選手権

 サッカーU-23アジア選手権(中国)で10日、2020年東京五輪を目指すU-21日本代表がグループリーグ初戦のパレスチナ代表戦に臨み、1-0と辛勝した。

 就任後初の公式戦となった森保一監督(49)は選手たちへ「組織的に戦うということを意思統一せよ」とリクエスト。試合開始から丁寧に攻撃を組み立てた。前半20分、3バックの左で先発した20歳のDF板倉(仙台)がパス交換を受けてゴール左隅に蹴り込み先制した。

 長短のパスを織り交ぜた攻撃はJ1広島を率いて優勝したときの森保戦術さながらだったが、全体的には決定力不足を露呈。攻撃陣の積極的な崩しがみられず、追加点を奪えずじまいだった。

 森保監督は「厳しい戦いでした。選手たちはわれわれがやろうとしていることにトライして、無失点に抑えて勝ったことは良かった」と話したが、笑顔はなし。

 今大会は他の出場国がU-23(23歳以下)代表を派遣している中、日本はあえて2年後の東京五輪を見据えU-21で出場。しかし、エースと目される16歳FW久保建英(FC東京)の招集を見送るなどベストメンバーとはいえない。

 次戦は中2日でタイと対戦する。日本は前回の16年大会で優勝しているが、やりくりの難しい試合が続きそうだ。

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