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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】パチューカ・MF本田、しっかりイメージして決めた「ごっつぁんゴール」 波に乗れないハリルJに「本田待望論」 (1/2ページ)

 今年は何と言っても4年に1度のW杯イヤー。日本代表にとっても“海外組”のコンディションが大きなカギを握ると思います。海外では新年もシーズンが続いています。その中で誰が初ゴールを奪うか気にしていましたが、やはり本田圭佑(31)=パチューカ=でしたね。

 メキシコリーグの後期第1節(6日)。ホームでのプーマスM戦で、先発出場した本田は前半36分にCKで先制点を演出すると、その3分後、こぼれ球を押し込む“ごっつぁんゴール”を決めました。試合中には相手の観客席から数十個のめがねや紙コップが投げつけられる荒れた状況の中でも、それを淡々と拾い上げピッチの外に出す姿が、メキシコのマスコミに驚きの姿として紹介されていました。

 本田には「W杯に出場したい」という強い気持ちがあります。そしてゴールを報じる日本の新聞各紙を見ていても、今ひとつ波に乗れないハリル・ジャパンに「本田待望論」を抱いている人が多いと痛感しました。

 あの試合のゴールには、本人やチームにしかわからない実に微妙な感覚がありました。得点機においてゴールに詰めているというのはFWとしてはとても大切なこと。技術的にはただ押し込むだけのゴールでも、あのとき本田が、必ずボールが来ることをイメージしていたか、もしくはただ漫然とボールを待って立っていたかによって、結果には天地ほど開きが出ます。

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