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【中山徹 俺にも言わせろ】優作よ、気概を持て!賞金王が予選落ちでは海外選手になめられる (1/2ページ)

 先々週開催された2018年米ツアー初戦「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」。昨17年米ツアー優勝者だけが出場できる。期待の松山英樹は最終日の上がり3ホールでスコアを4つ伸ばし、66でフィニッシュして、リーダーボードを駆け上がった。

 俺と一緒にテレビ観戦していたアマチュアゴルファーが、「まだ全員がホールアウトしていませんが、2位ですよ!」と騒ぎ立てた。思わず俺は叫んだ。「今の時点だろ! 残念だけど4位が精いっぱいだろうよ」

 俺の予想は的中した。優勝した世界ランク1位のダスティン・ジョンソンは最終日65。2位に8打差を着け、通算24アンダーで今季初優勝を飾った。このレベルなら、パー5では確実にスコアを伸ばしてくる。だからこそ上位選手でいられるのだ。上位選手にパー5が残っていたから、スコアを上げて来るのはわかりきったことだった。

 先週のハワイ第2戦の「ソニーオープン」には、日本選手5人が出場した。昨年、初の国内ツアー賞金王に輝き、今年4月のマスターズへの出場権も初めて手にした宮里優作の活躍を俺は楽しみにしていた。

 それが、どうだ。小鯛竜也125位、宮里優作134位、小平智は143位で予選落ち。決勝ラウンドに駒を進めたのが片岡大育と今平周吾だけとは、情けない。「優作よ、予選ぐらいは通れよ。賞金王の冠が泣くぜ」

 日本人選手は海外リゾート地での試合では、なぜか浮かれてしまう傾向が強い。自国ツアーがオフだから試合感が薄れている。高麗芝よりも芝目がきついティフトン芝のグリーンにてこずらされた。どんな言葉を吐こうが、それは言い訳にしか聞こえない。

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