記事詳細

因果応報の白鵬に同情の声なし!「張り差し」「かち上げ」封じられ金星献上、正座させた照ノ富士は休場 (1/3ページ)

 まさに因果応報だろう。立ち合いの『張り手』(平手打ち)、『かち上げ』(肘打ち)の多用を横綱審議委員会(横審)から批判された横綱白鵬(32)は、初場所で得意技を封印せざるを得なくなり、3日目(16日)に平幕北勝富士(25)に完敗して初黒星を喫した。元横綱日馬富士(33)の十両貴ノ岩(27)に対する暴行事件では、主導的ともいえる立場にいたことも明らかになっている。横綱としての品格が問われる言動で自らを厳しい立場に追い込み、自分で自分の首を絞めた。因果が巡った結果といえないか。(編集委員・久保武司)

 憎らしいほど強かった白鵬らしさが消えた。張り手、かち上げを封じられた横綱はもはや“丸腰”の印象だ。

 金星献上の相手は八角理事長(54)=元横綱北勝海=の一番弟子の北勝富士。「(今場所の白鵬は)これまで変わり気味の立ち合いで上手を取りに来ていた。まわしを取らせないように当たりにいった」と、白鵬が立ち合いに張り手もかち上げも繰り出してこないことを見透かされていた。

 白鵬は立ち合いに珍しく「待った」をみせた。土俵下にいた山科審判長(元小結大錦)は「なぜ待ったをしたのかわからなかった」と首をひねった。迷いが生じていたのは間違いない。結局、立ち合いにまわしを取れず、引いたところを押し込まれて、あっさり土俵を割った。

 初日の朝稽古では、古傷の右足親指を痛め、痛め止めを打って土俵に臨んでいる。山科審判長は「ひとつ(足の指が)ひっかかると、リズムが悪くなる、気になるだろうな」と指摘した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース