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8戦連続V逸の沙羅、白旗発言は“死んだふり”?

 「やはり別格だなと思います。テークオフのインパクト、そこからのマキシマムまでのスピードもある」

 女子スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第7戦(19日=山形県クラレ蔵王シャンツェ)で、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多となるW杯通算54勝目を狙った高梨沙羅(21)=クラレ=は4位に終わった。対照的に、絶好調のマーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が4連勝で今季5勝目を挙げた。

 高梨が表彰台を逃すのは5試合ぶり。これで今季は7戦未勝利で、昨季最終戦から8戦連続のV逸は自己ワースト記録更新となった。優勝者との得点差44・9点は今季最大点差だ。

 自身のジャンプについて「(助走で)しっくりくるところに(重心を)落とし切れていない感覚がある」と語った一方で、ルンビの印象を聞かれて口にしたのが冒頭のセリフである。

 昨年3月から、目標をW杯でなく、来月の平昌五輪1本に絞ってきた。白旗を掲げたかのような発言が“死んだふり”であればいいのだが。

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