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【中山徹 俺にも言わせろ】小平や池田は遼の立ち居振る舞いに学べ 感謝する気持ちが表情に表れている! (1/2ページ)

 男子日本ツアー初戦「シンガポールオープン」は、昨年マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシアが制した。日本人選手の最高位は小平智の2位タイ。ガルシアに5打差をつけられたとはいえ、2位に食い込んだのは偉い。マスターズ初出場という明確な目標を持っているだけに、モチベーションが高い。このまま突っ走ってもらいたい。

 俺は男子ゴルフの人気回復の兆しを実感した。最終結果は16位タイだったけれど、石川遼がかつてのオーラを漂わせていたからだ。大会2日目には1位タイとなったし、下半身はドッシリ、上半身はガッシリした体つきになっていた。2カ月のオフの間もしっかり体を鍛えていたのが一目でわかった。下半身の安定感が高まったことで、スイング軸のブレも収まっていた。

 開幕戦Vを逃したけれど、遼クンが出場するだけでやっぱり注目は高まる。その知名度、人気、期待度は抜群だ。かつてのジャンボや青木功を思わせる。

 一日も早く復活優勝を遂げるのが遼クンにとっては最高の良薬だろうが、一時期の低迷は脱したのではないか。“勝ち方”を思い出せば選手会長の重責を担いながらでも、宮里優作同様に賞金王奪取も決して難しくない。

 コースに足を運んだギャラリーの半数以上は遼クンファンと言っても過言ではない。遼クンの組にほとんどのギャラリーがついて回る。魅力のある「ツアーの顔」だと思うし、ファンに対する心配り、しぐさ、言動も素晴らしい。感謝する気持ちを忘れていない。それが表情に表れているんだと俺は思う。

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