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課題山積のJリーグ、村井満チェアマン続投も適任参謀役いない  (1/2ページ)

 Jリーグの村井満チェアマン(58)の来季続投は決定的。3月の総会で正式決定し3期目に入れば、1991年から2002年まで務めた初代チェアマンの川淵三郎氏(81)=日本協会最高顧問=以来の長期政権になるが、課題は山積だ。

 各クラブ代表者などで構成する「役員候補者選考委員会」が23日に行われ、同氏を再任する方針を固めた。

 村井チェアマンは14年に5代目として就任。当初は「まずは2期を目安に頑張ると本人は話していた」(Jリーグ関係者)。英動画配信大手・パフォーム社と10年総額2100億円というビッグ契約をまとめあげ、今季限りでの勇退説も流れていたが、「3期目もサッカー協会副会長を兼任することになると思うが、彼はJリーグの改革を重点的にやりたいと話していた」(日本協会幹部)。

 今年はJリーグにとって大切な年だ。J1が今季25年目の節目のシーズンを迎える。初年度開幕戦(V川崎-横浜M=東京・国立競技場)が行われた記念の5月15日には、今後のJリーグのビジョンについて発表することになっている。

 同じく3月に改選を迎える日本サッカー協会会長選挙でも、現職の田嶋幸三会長(60)が再選確実。

 くしくもJリーグと日本協会には同じ弱点を抱えている。それはトップを支える「参謀役」の人材難だ。Jリーグには副チェアマンという役職がある。原博実・元日本協会専務理事(59)が前回の16年の協会会長選で落選した際、Jリーグへのくら替えを期して就任した。しかし実務役の専務理事職は空席のままだ。

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