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【川崎フロンターレ・憲剛の言葉】ルヴァン杯決勝敗戦で7度目の準優勝「自分たちで挽回できるチャンスがまだある」 (1/2ページ)

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 サッカーの神様は何度試練を与えるのか。

 打ちひしがれた表情が並んだ試合後の取材エリア。前半42分にベンチへ下がっていた大黒柱・中村憲剛(37)は、何度も結果論という言葉を口にした。

 「交代は監督の判断だから仕方がない。自分がいても同じことになったかもしれないし、すべては結果論だから。負けたという事実が残っているだけだから。ただ、自分がいなくなった後にああいう展開になるのは、無念でしかないですね」

 川崎は3-1で先勝して迎えた昨年9月13日のACL準々決勝第2戦で、相手の浦和レッズの本拠地・埼玉スタジアムに乗り込んだ。川崎が先制し、勝利を確信しかけた矢先の前半38分、DF車屋紳太郎が一発退場を宣告される。

 鬼木達監督は憲剛に代えて田坂祐介を最終ラインに投入したが、10人で戦った川崎は後半に入って力尽き、悪夢の逆転負けを喫した。

 「これだけ悔しい負け方もないけど、やるのは自分たちなので。簡単なことじゃないけど、自分たちがどれだけファイティングポーズを取っていけるか、だと思う」

 同じような言葉が11月4日にも繰り返された。くしくも場所は同じ埼玉スタジアム。ルヴァン杯決勝で、ともに悲願の初タイトルを目指したセレッソ大阪に0-2で屈した。開始47秒のミスから許した先制点が、最後まで響いた。

 憲剛にとっては、J1と天皇杯を含めて7度目の準優勝。足りなかったものを問われると、努めて前を向きながら「それが分かっていたら優勝できた」と語気を強めた。

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