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【プロキャディーXのつぶやき】右手は義手、小山田プロの言葉に感動「何事も目標を立てて進むこと。目標がなければダメ」 (1/2ページ)

 研修生時代にお世話になったプロの元へ、新年の挨拶に出掛けてきた。栃木県の那須塩原。新幹線から下りると、凍える手に息を吹きかけていた。

 久しぶりの再会だった。昔話に花を咲かせようと思っていたが、ゴルフ練習場へ連れていかれ、プロの友人を紹介された。「初めまして」と俺は挨拶し、右手を差し出すと、プロが割って入った。「彼は右手が義手なんだよ」。一瞬、俺は固まってしまった。

 その人の名は小山田雅人(こやまだ・まさと)さん50歳。経歴を聞き、その生きざまに驚かされた。2歳の時に事故で右前腕を失う。「右手が無いのは生まれつき」だと小学6年時まで事故のことを知らなかったそうだ。

 ハンデを背負いながらも小学生時代はジュニアサッカー選手として国体の栃木県代表選手に選ばれ、中学校時代には野球部に入り、投手として県大会2位になった。

 高校卒業後は県庁事務職員として入庁し、勤続25年で退庁。長年の夢だったプロゴルファーに転向して2014年にテスト合格してPGAティーチングプロB級会員資格を得た。レッスンと障害者プロとしての講演で生計を立てているとのこと。今では、障害者の社会進出や医療介護、福祉に力を入れている医療機器メーカー3社がスポンサー支援をしてくれているほどだという。

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