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「あごずれて、骨が頬に刺さった」春日野部屋の暴行事件隠蔽、元力士が事件語る

 春日野部屋の暴行隠蔽疑惑をめぐり、被害を受けた元力士、矢作嵐さん(22)が25日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に出演し、問題の経緯を告白した。

 矢作さんは事件当日について「夜、下っ端を集めてくれと言われ、1歳年上の兄弟子に左あご、反対側も1発殴られ、膝蹴りを5発入れられた。あごがずれて、骨が頬に刺さった」と振り返る。

 事件後、実家に帰ると春日野親方から戻ってくるよう電話があり、部屋を辞めると申し出たが認められなかった。部屋に戻った後、整体に連れて行かれたが、かえって痛みはひどくなり、自分で病院に行ったところ、緊急手術となった。

 「(あごに)チタンプレートを入れた。その時点で(暴行から)11日が経っていた。現在もリンゴは食べられないし、ステーキも細かくしないと食べられない」

 春日野親方は、事件を公表しなかったことについて、加害者の兄弟子が引退していることを理由としたが、矢作さんは「辞めても辞めなくても春日野部屋にいた子供なので、公表しないのはおかしい」と反発した。

 「多分相撲界から暴力という言葉は消えない。稽古場でやれば“かわいがり”になるし、外では親方の見ていない範囲でやるという感じですかね。僕の入門当時の同期生もやられてたという子がほとんど」と明かした。

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