記事詳細

ダル、最終局面で金銭めぐり各球団と我慢くらべ カブスはアリエッタとの二者択一に悩む (1/2ページ)

 ドジャースからFAになったダルビッシュ有(31)の移籍は依然として混沌としている。米メディアは「本当はドジャースに戻りたがっている」「いやツインズ、ヤンキースもある」などと報じている。つばぜり合いを繰り広げる各球団とダルビッシュ側がにらみ合い、最後の我慢くらべの様相だ。

 MLB公式サイトはダルビッシュの移籍に関して、「ツインズは5年契約を申し出たが、カブスは最大4年のようだ」と伝えている。ダルビッシュの希望する7年1億5000万ドル(163億円)には遠く及ばない。どちらかが譲歩しない限り平行線だ。

 移籍先の有力候補とされているのがカブス。2年ぶりの世界一奪回を狙うが、「ダルビッシュか、同球団からFAとなった右腕エース、ジェイク・アリエッタ(31)との再契約かという究極の二者択一に入った」とシカゴの地元紙が報じている。実績からいえば、アリエッタが上だが、シカゴ・サン・タイムズ紙はこの2人をめぐって「荒れ狂う論争が起きている。われわれはアリエッタの長所と弱点をすべて知っている。一方、ダルビッシュのことはよく知らない。ならば、未知の選手に賭けてみるのもいいのではないか」というのだ。

 同紙は「アリエッタが2015年に22勝してサイ・ヤング賞を受賞。翌16年には18勝してワールドシリーズ制覇に貢献したことをよく知っている。ノーヒットノーランも2回。だが、テオ・エプスタイン編成本部長の目はアリエッタ獲得に向いていない。アリエッタは間違いなく下降線をたどりつつある。制球に難があり、昨年は暴投が16回もあったし、一時95マイル(153キロ)だった速球も92マイル(148キロ)に落ちた。ダルビッシュはワールドシリーズで失速したが、健康なときのダルビッシュの実力は誰もが知っている。2人ともプラスとマイナスがあるがここは未知数のダルビッシュに賭けてみたい」と同紙。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース