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「決して口封じではない」 春日野親方が新たな“隠蔽”疑惑を弁明、警察にも全面協力

 春日野親方=元関脇栃乃和歌=(55)が1日の理事会で新たな“隠蔽”疑惑を弁明した。

 同日発売の週刊文春が「春日野親方肉声テープ入手 暴力と八百長」とショッキングな見出しの記事を掲載。部屋付き親方だった元竹縄親方(42)=元前頭春日錦=が、現役時代に八百長に関与したとして2011年に相撲協会を去ることになった際に「女々しい余計な騒動は起こさないでほしい」などと話したテープの内容が公開されている。

 理事会後の会見で、広報部長として進行役を務めた春日野親方は「私から文春報道について、話したいと思います」と自ら切り出した。

 「当時春日錦に『正直に話しなさい』と言ってまいりました。記事に取り上げられた発言については、不正確なこと、事実と違うことを言って、協会や他の力士に迷惑をかけてはいけないという趣旨で言ったと記憶しています」と弁明。

 「決して口封じなどではありません。春日錦は当時の調査に対し、誠実に協力したと思っています」と隠蔽疑惑を否定した。

 また春日野親方は14年に部屋の力士同士で起こした傷害事件で、加害者の元弟子に懲役3年、執行猶予4年の実刑判決が下ったことを公表していなかった件で、詳しい経緯も説明。当時の危機管理担当顧問(小林慶彦氏)、北の湖理事長(故人)には報告し謝罪したとし、「警察の捜査にも全面的に協力したので、自分としては隠していたという認識はない」と、こちらも否定した。

 刑事裁判は確定しているが、民事はまだ続いており「ケガをしたあとの治療の経緯などに食い違いがあり、民事裁判で争点になっている」(春日野親方)と係争中。裁判を抱えながら理事選に臨んだ。

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