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バット振れない清宮が今すべきこと 右肩の強化、走り方改善などなど

 【スコッツデール(米アリゾナ州)1日(日本時間2日)=片岡将】日本ハムが米大リーグ・ダイヤモンドバックスのマイナー施設でキャンプインした。右手親指を痛めているドラフト1位ルーキーの清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は打撃練習を回避し、雌伏の時を過ごすことになった。

 日の出前の午前6時45分に球場入り。まばゆいフラッシュを浴びながら、「いままでとは違った雰囲気を肌で感じられれば。ユニホームを着てできるのが一番違う点。この姿でこれからやっていくんだと重みを感じたい」。

 ウオーミングアップ、キャッチボールはチームと同じ行程をこなしたが、内野ノックの送球は3球に限定された。バットを振ることも控え、1月18日に負傷した右手親指骨挫傷の影響をのぞかせた。

 しかし、名手として知られた金子誠内野守備走塁コーチ(42)からマンツーマンで約30分、姿勢の保ち方、足の運び方、送球時のテークバックを小さくする矯正法などの指導を受け、充実した時間を過ごした。「新鮮な経験をさせてもらった。自分でも投げ方がいいとは思っていなかったので…」とプロの基本練習を吸収した。

 谷一郎ヘッドトレーナーは「バットが振れない時間を前向きにとらえたい。やらなければいけないことは山ほどある。例えば右肩の強化。ケガ防止の意味で走り方も改善させたい」。

 キャンプイン前日の1月31日には、中学時代からの古傷でもある右肩をマッサージと、素手による抵抗を加えて負荷を掛けて鍛える『徒手抵抗』で調整したという。この時間に得るものは決して少なくない。

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