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日本の“切り札”小平奈緒が見返す 米社が日本のメダル予想「下方修正」

 平昌五輪で日本の切り札といえば、選手団主将も務める女子スピードスケートの小平奈緒(31)=相澤病院=しかいない。

 スポーツデータの分析・提供を行う米グレースノート社は最新の全種目メダル予想で、日本をこれまでの金メダル4個から2個、メダル総数を15個から14個に下方修正した。これまで個人、団体で金メダルとされていたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は右足首を痛めて、いずれも銀メダルに後退。個人の金メダル予想はハビエル・フェルナンデス(スペイン)に変わった。

 残る日本の金メダル予想は、小平の500メートルと団体追い抜きの2つだけ。万が一小平がコケれば即“金ゼロ”の危機にひんするというわけだ。

 過去の五輪で日本のスピードスケート女子は銀メダルが最高だが、小平は500メートルで昨季から国内外24レース無敗の圧倒的な強さを誇る。さらにの1000メートルでも1分12秒09の世界新記録を樹立。本人は「これまで積み上げてきたものを出し切ること」と冷静だが、表彰台の一番高いところへ夢は広がる。

 前回の2014年ソチ五輪では500メートル5位、1000メートル13位に終わったが、一念発起し2年間、スピードスケート王国のオランダに練習拠点を移し、オランダ語も習得して厳しい環境に身を置いたことが実を結ぼうとしている。

 ライバルを挙げるとすれば、開催地・韓国の李相花(28)だろう。10年バンクーバー、14年ソチ五輪の500メートルで連続金メダル。平昌で3連覇を狙う国民的ヒロインは、最近の成績では小平に大きく劣るが、地元の大声援を受けることが不気味ではある。

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