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中日・松坂、右肩かばう不安 我慢重ねて探る復帰への道 (1/2ページ)

 「ここ(立ち入り禁止)に入らないで!! 押さないで!!」

 中日にテスト入団した松坂大輔投手(37)が思わず声を荒らげるシーンがあった。

 沖縄・北谷キャンプ2日目。陸上競技場でのトレーニング後、訪れた大勢のファンにサインしようと自ら歩み寄ったが、一部が規制のために張られたロープを飛び越え殺到。球団スタッフが制したものの収拾がつかず、やむを得ず途中で打ち切る格好になった。

 松坂は「(ファンが)来てくださるのはうれしいですが、ケガをされたら元も子もない」と困惑。チーム関係者は「近年、うちの選手でファンに囲まれて大変な目に遭っている姿なんて見たことない。ドラフト1位の新人でもそこまでいかない」と球団史上まれに見る騒ぎに目を白黒。事ほどさように、巻き起こった怪物フィーバーは過熱の一途だ。

 この日は初めてブルペンに入り、立ち投げで32球。「予定していたより少し多めに投げましたが、(フォームは)まだまだですね」。20歳の小笠原慎之介投手から2日続けてアドバイスを求められて応じ、その後予定していなかった打撃練習にも取り組んだ。

 大勢の報道陣が密着し存在感は抜群だが、肝心の投球はというと、ソフトバンク時代に痛めた右肩をかばう動作が「ちょいちょい出る。(自分に)『大丈夫だよ』と言い聞かせていた」のが現状。

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