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2・2理事選のウラ話 「立候補者が列挙された投票用紙に◯をつける」は誤り (1/2ページ)

 民放3局が生中継するなど、異様に注目された2日の日本相撲協会理事選。人々の関心も高く“国民的行事”の様相を呈したが、その裏側では不測の事態も起こっていた。

 あらゆるメディアが理事選を大々的に扱ったが、あるワイドショーは投票方法を「立候補者が列挙された投票用紙に◯をつける」と報じた。理事選の投票は“無記名”で、所属する一門の方針に造反した投票者も特定されないのがミソといわれるが、候補者名を書く方式だと筆跡でバレてしまうという理屈だった。

 ところが、これは誤り。あるベテラン親方は「誰があんなこと言ってるんだよ!! (名前を)書くよ。なんであいつら(ワイドショー)に教えてやらないんだよ」と語気を強めた。

 実際には、国政選挙同様、立候補者の名前を書く形式。投票者を明記する必要はなく“無記名”であることは間違いないが、一門でなく投票者個人の意思を尊重するために◯を記入する方式に変わっていた-というのは都市伝説だった。

  理事選と同時に行われた副理事選(定員3人)には、時津風一門から離脱し「無所属」の立場ながら貴乃花一門と共同歩調を取る錣山親方(55)=元関脇寺尾、顔写真(上)、井筒親方(56)=元関脇逆鉾、同(下)、花籠親方(元関脇大寿山)、藤島親方(元大関武双山)の4人が出馬。井筒親方の実弟の錣山親方が落選し、兄弟で明暗を分けた。

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