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巨人・長野に刺客、由伸監督“秘蔵っ子”重信の存在 「どうにもできない」と身びいきを勘ぐる選手も (1/2ページ)

 不本意な成績が3年続き、正念場を迎えた巨人・長野久義外野手(33)。それでも実績で勝負できる若手は見当たらないが、高橋由伸監督(42)の秘蔵っ子がポジションを脅かす。

 宮崎キャンプ第1クール最終日の4日、キャッチボールを終えて本格的な練習に入る前に、長野はトレーナーに伴われベンチ裏に消えた。詳細を伏せた“雲隠れ”の自主トレで調整し宮崎入りしたが、キャンプ本番4日目で再び雲隠れというまさかの展開。何らかのコンディション不良とみられ、高橋監督は「大事を取って様子を見る。(復帰予定は)どうなんでしょう」とだけ説明した。

 2014年終盤の大ケガ以降は精彩を欠き、すでに高橋監督はレギュラー待遇の剥奪を言明。3日の今年初のシートノックでは、定位置の右翼に陽岱鋼外野手(31)を割り込ませた。センターライン強化のため5年最大22億円の巨額をつぎ込み昨季FA補強した名中堅手を、年齢も近い今季年俸1億9000万円の長野と競争させる考えだ。昨季の村田とマギーによるベテラン同士の三塁争いと同じ構図で、チームに非効率と不協和音を呼びかねない。

 だが、そこまでして中堅を空け、使いたい若手がいる。15年ドラフト2位の重信慎之介外野手(24)だ。過去2年間で通算99試合出場、打率・174、0本塁打。50メートル5・7秒の俊足で15盗塁も5盗塁死。現時点では逆立ちしても長野どころか、他の外野手にもかないそうにない。昨年の契約更改で鹿取GMが重信に「長野を脅かす存在になってもらわないと困る」とハッパをかけたと聞き、長野本人でさえ「シゲちゃんじゃ、まだまだじゃないですか」と応じたほどだ。

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