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日本ハムで故障“拡大感染” 清宮を皮切りに有原、中田まで…悪夢よみがえる栗山監督

 【スコッツデール(米アリゾナ州)6日(日本時間7日)=片岡将】右手親指の故障で打撃練習を控えている日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18)=早実高=が全体練習終了後、プロ入り初の“特守”に取り組んだ。

 バットスイングができないかわりに約1時間みっちりと取り組み、同じ内野手の太田賢吾(21)、石井一成(23)、平沼翔太(20)とともに汗を流した。

 栗山英樹監督(56)はさえない表情だ。無理はない。2日(同3日)に開幕投手候補だった有原航平投手(25)が右肩炎症の診断を受け、アリゾナキャンプ中はノースロー。今季から主将にも就任した主砲の中田翔内野手(28)も右肩の違和感のため、第2クール初日からスローイングを回避している。

 「オレの口からは言えないこともあるからさ。バッティングには全く問題ない」と口が重い中田。この日も実戦形式の打撃練習では守備に就かず、シートノックでも送球は避けてトスだけにとどめた。

 二刀流エースの大谷翔平投手(23)がメジャーに流出した今季は、チームの大変革を余儀なくされる。栗山監督は中田の外野手再転向も示唆していたが、肩の痛みを抱えたままでは新ポジションへの挑戦はままならない。

 中田の外野転向の陰には、清宮を一塁やDHで起用したい思惑もあっただけに、故障が長引くようならゴールデンルーキーの起用法にも影響はありそうだ。

 「もっと楽しい話ならオレもしゃべれるんだけどな。なんかないの?」と昨年Bクラスの悪夢がよみがえる栗山監督。頭上にはアリゾナの青空が広がっていたが…。

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