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“驚弾”ロサリオより巨人が恐れる、虎“ドミニカン・互助会”とは

 「外国人選手は、結局チーム環境に順応できるかどうか。同郷の選手が多いチームに入ると成功しやすいから、脅威になるだろうね」

 巨人の関係者が、3月30日の開幕戦で対戦する阪神の新4番候補、ウィリン・ロサリオ内野手(28)=前韓国ハンファ=に警戒を強めている。

 ドミニカ共和国出身の右の大砲。8日、沖縄・宜野座キャンプのフリー打撃で推定170メートルの場外弾をぶっ放した。55スイングで14本のサク越え。それでも「しっかりコンタクトすることだけを意識した。風が助けてくれたよ」と涼しげだ。

 メジャー経験があり、7日から実戦に出場するなど、仕上がりも早い。巨人の森中スコアラーを「3カードくらい見てから対戦する方がよかった。公式戦の日程、変えてくれないかなあ」と嘆かせるほどだ。

 再び前出の巨人関係者が恵まれた環境面に言及する。「報道では(ロサリオは)日本食も苦手じゃないようだし、何よりマテオ、ドリスのドミニカン・コミュニティーがすでに形成されているのは大きい。情報交換もできるし、慣れない中でも心強い」

 昨季、鉄壁のブルペンを支えた2人のドミニカンは今季も1軍に帯同する公算が大きい。新たな国で一歩を踏み出すロサリオには、頼りになる同胞の“救援陣”だろう。(山戸英州)

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