記事詳細

J1浦和“金満補強”が音無しだったワケ ACL優勝4億、移籍金9億浮いた補強費の行方

 例年各クラブから主力を引き抜いてきたJ1浦和が、このオフに限っておとなしかった。

 というのは、今季主将の元日本代表MF柏木陽介(30)の引き留めに必死だったからだ。

 楽天マネーのJ1神戸が昨年10月、浦和との契約が切れる柏木へ正式オファー。日本人最高の年俸1億5000万円と5年契約を提示した。

 「神戸は昨季まで5年半浦和を指揮していたペトロビッチ監督にもオファーしましたが、それも柏木を一緒に獲得するためでした」(Jリーグ関係者)。

 浦和フロントは、柏木の引き留めを優先。結局、ペトロビッチ監督は神戸ではなくJ1札幌を指揮することが決まったのだ。

 昨季の浦和はリーグ戦優勝こそ逃したものの、ACL優勝などで4億円以上の補強費をゲット。昨季のエースFWラフェル・シルバが本人の意志もあり中国2部リーグ武漢へ完全移籍し、700万ユーロ(約9億円)以上の移籍金を獲得した。

 改めて、浮いたままの巨額の補強費の使い道に注目が集まっている。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース