記事詳細

大谷のパワーに最高年俸男・トラウトも仰天 柵越え3本「すごいスイング、二刀流彼ならできる」

 【テンピ(米アリゾナ州)19日(日本時間20日)=片岡将】エンゼルスは野手組が合流し、全体キャンプがスタート。大谷翔平投手(23)は今キャンプ2度目のブルペン入りで20球を投げた後、主砲のマイク・トラウト外野手(26)と同組でフリー打撃を行う二刀流の調整を行った。強い逆風の中で3本の柵越えを披露し、メジャー最高年俸男を仰天させた。

 右翼方向から風速10メートル超の風で、トラウトも柵越えはなかったが、大谷は持ち前の逆方向への打撃で左翼へ2発。さらに逆風をついて右翼へも豪快な一発をみせ、30スイングで3本の柵越えを放った。さらに球場を変えてマシン打撃で30スイングして1本の柵越えもみせた。

 大谷のパワーにトラウトは喝采。「ショーヘーの打撃を楽しみにしていたよ。すごいスイングだったね。めちゃくちゃ楽しかったよ! 二刀流は大きな挑戦だが、彼ならできる。経験のあるプホルス(内野手)や僕に助けてもらえるとポジティブに考えて、よきチームメートになっていけば成功するさ」と太鼓判を押した。

 トラウトは通算打率・306、201本塁打、569打点の大リーグを代表する右打者で、今季年俸3410万ドル(約36億3500万円)。大谷のエンゼルス入団が決まった昨年12月8日は、結婚式前日で「家族でリハーサルディナーの最中だった。クリスマスプレゼントをもらった子供の気持ちだったね。みんなに知らせて大盛り上がりだった」と笑顔で振り返った。

 大谷は「すごくいい練習ができた。トラウトに限らず一線級で活躍している選手ばかり。まだ調整段階だけど、自分が『もっとこうしたらいいかも』と思わせられる」と刺激を受けている。

 ブルペンは7割程度の力加減で、1回目よりも制球はまとまってきた。ソーシア監督(59)は大谷のオープン戦初登板を21日(同22日)か22日(同23日)のブルペン投球後に決定する。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース